As Isは要注意
この後、いくつかの家を見た中で、衝撃的だった家が1軒。
- 4ベッド3バス+地下室。
- 写真で見る限りいい。
- 学校の条件も小中高999といい。
- 私たちが見つけたちょっと前に、マーケットに戻ってきた物件。
- バイヤー側の経済関係の理由で戻ってきたとのこと。
その家の前でエージェントから『昨日までは書いてなかったけど、今日確認したらAs isって書いてあったから、期待はしない方がいいかも…』と言われました。
入ってみると、まだ売り手が住んでいて、Sale by Ownerの家の人もパジャマだったけど、パジャマの方がマシかな?みたいな格好で現れましたw
リビングは大丈夫そうだったけど、キッチンを見てビックリ。
サイトに載せてた写真では分からなかった床がひどい。
ビニール製の床を剥がして、下の木がむき出し。
しかも、ディッシュウォッシャー周りの木がどう見ても腐ってる。多分見えてない範囲も…。
帰ってから写真を見直したのですが、床を剥がす前に撮った写真をサイトに載せてたと思います。
その後、その他の部屋を見たかったのですが、1つの寝室には寝てる人がいたり、他の部屋では仕事してる人がいたり、見せる気あるのかな…?という感じw
地下室では、薄暗い中、朝からポテトチップスを食べながら横になってるおばあさんがいて、変な声が出ました。
地下室で、驚いたのはそれだけではありません。
さっきのキッチンの床の真下。
その部分だけ天井が外されてました。
その部分のカーペットも大きく広がるシミ。
どれだけ水漏れしたのかな???
これはないな…と家を出ると、家を少し離れてから、エージェントも『ここはやめたほうがいい』と話しかけてきました。
理由としては、
- キッチンだけでなく全体的にコンディションが悪い
- すごくいいネイバーフッドだから、この状態でもこれ以上値段が下がることはない
- 床を調査するなら、キッチン周りの全部のカーペットをはがさなくちゃ、どこまで腐ってるかわからないから、インスペクションだけでかなりの額になる
などなど。
『写真で見たときは本当によさそうだったのに、残念だったね。多分長い間あの状態だったのに、突然as isって付け加えるのもずるいから、もしも気に入ってるんだとしても、本当にオススメできないよ』って言われました。
エージェント曰く、as isで売ると書いてある家には要注意、大抵、住むなら直してほしい問題があるとのこと。
たしかに、as isと書いてあるリスティング、写真で見てもひどいのも結構ありましたが、これは当日まで書かれてなかったし、使ってる写真も昔のものだったし、そもそも、気に入らなかったけど、気に入ったとしても信用できるセラーではないですよね…。
マーケットに戻ってきたのも、買い手じゃなくて、売り手の問題じゃないの?とまで疑ってしまいましたw